漬け物の「いも床」

じゃがいもでできた漬け物床「いも床」が話題になっていますね。テレビ番組で紹介されたのをきっかけにクチコミでも広がり1年で千パック(1トン)も売り上げたそうです。
この「いも床」は、会津若松市北会津町の農家らによる企業組合「ぴかりん村」が製造販売するいも床「いもころりん」(1kg500円)が正式名称です。この地方では、昔から漬け床にはじゃがいもを使っていたそうで、当地では当たり前の漬物のようですね。

「いも床」の始まり

いも床は、蒸してすりつぶしたじゃがいもに、ザラメ、塩を混ぜ合わせて作ります。かつて、福島県の代表的な漬け物「三五八(さごはち)漬け」に用いる麹が高価で手に入らなかったため、家庭によくあるじゃがいもを代わりに使ったのが始まりだということです。

ぬか漬けのようなすっぱさはない

いも床の漬物は、きゅうりや大根、人参、かぶ、小ナスなどの野菜を漬け込んで、浅漬けにします。地元の主婦らによると、ぬか漬けのようなすっぱさや独特な臭みはなく、ほのかに甘みがあるのが特徴のようです。

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いも床漬物の作り方

通常の「ぬか床」のように、床の中に漬け込むのではなくて、キュウリならキュウリ、茄子なら茄子に、この「いも床」を“まぶす”感じです。まぶしたら、そのまま待つこと1時間で、素材の味が生きた美味しいお漬物の出来上がりです。